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軽症例のクッシング症候群、あなたは気づいていますか?

健康診断の普及により、クッシング症候群の軽症例が発見される機会が増えています。これに伴い、確定診断や投薬開始のタイミング判断がより難しくなっており、あわせて治療法の選択や治療ゴールの設定、オーナーとの向き合い方についても、いっそう慎重な検討が求められています。本セミナーは、軽症例の確定診断投薬開始に課題を感じている先生に、特におすすめの内容です。

あすかアニマルヘルス株式会社

    軽症例・初期症状例における「治療しないリスク」と治療開始の判断基準

    診断や治療に踏み切れない“躊躇層”へのアプローチと支援

    臨床でのトリロスタン使用から見える投与方法の注意点、先発薬からの切替えにおける投与方法と安全性

    分包による投与量(処方量)のバラツキ曝露リスクへの注意喚起

    セミナー内容

    1. 近年のクッシング症候群教科書的症状と近年の症状の傾向(軽症例・早期発見例)
    2. 確定診断と投薬開始のタイミング
    3. 治療開始の判断と薬剤取扱いにおける留意点分包による投与量の不安定性と曝露リスク、啓発の必要性
    4. 症例を通じて見える治療の方向性治療のゴール設定とオーナーへのインフォームドコンセントの重要性
    5. トリロスタン錠「あすか」の使用実感切替時の工夫と2.5mg製剤の臨床的有用性

こんな方にオススメ

  • 診療経験が浅く、診断投薬判断にまだ迷いがある
  • 先発薬を継続中で、ジェネリックへの切替に不安がある
  • 軽症例・併発疾患への対応方法に悩んでいる
  • 飼い主への説明やフォローの難しさを感じている

開催概要

クッシング症候群を見つめ直す診断と治療を再構築し、一歩先へ ―実践のための整理と提案―

視聴期間2025年10月16日(木)〜10月31日(金)
開催方法オンデマンド配信
(一部のご案内より配信方法が変更となりました)
参加費無料
ハンドアウトPDFダウンロード
質疑応答あり(アンケートにて投稿/後日メール回答)
申込期限最終日20:00まで(23:59まで視聴可)
主催あすかアニマルヘルス株式会社

チラシを見る

※申込期限の延長や受付期間外における見逃し配信のみのお申し込みはできません。
必ず期限内にお申し込みください。

講 師

  • 左向 敏紀先生

    日本獣医生命科学大学 名誉教授
    日本獣医内分泌研究会 会長
    日本ペット栄養学会 会長

    日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)獣医学科を卒業後、母校にて教職に就き、馬・牛・小動物を対象とした消化器・内分泌・代謝性疾患の研究に従事。1990年には、小動物栄養学を深めるため、米国オハイオ州立大学へ留学。2006年より、日本獣医生命科学大学・獣医保健看護学科の教授として、日本初の獣医系大学における動物看護学部の設立に尽力。動物看護師の教育・制度設計にも携わり、国家資格化の実現に大きく貢献した。2020年より同大学名誉教授。獣医内分泌学の識者として、現在も日本の獣医療の発展に寄与している。

視聴までの流れ

お申し込みから視聴までの流れをあらかじめご確認ください。

視聴環境について

配信をスムーズに視聴するために以下の推奨環境でご覧になることを強くお奨めします。