軽症例のクッシング症候群、あなたは気づいていますか?
健康診断の普及により、クッシング症候群の軽症例が発見される機会が増えています。これに伴い、確定診断や投薬開始のタイミング判断がより難しくなっており、あわせて治療法の選択や治療ゴールの設定、オーナーとの向き合い方についても、いっそう慎重な検討が求められています。本セミナーは、軽症例の確定診断や投薬開始に課題を感じている先生に、特におすすめの内容です。
あすかアニマルヘルス株式会社
- 近年のクッシング症候群教科書的症状と近年の症状の傾向(軽症例・早期発見例)
- 確定診断と投薬開始のタイミング
- 治療開始の判断と薬剤取扱いにおける留意点分包による投与量の不安定性と曝露リスク、啓発の必要性
- 症例を通じて見える治療の方向性治療のゴール設定とオーナーへのインフォームドコンセントの重要性
- トリロスタン錠「あすか」の使用実感切替時の工夫と2.5mg製剤の臨床的有用性
軽症例・初期症状例における「治療しないリスク」と治療開始の判断基準
診断や治療に踏み切れない“躊躇層”へのアプローチと支援
臨床でのトリロスタン使用から見える投与方法の注意点、先発薬からの切替えにおける投与方法と安全性
分包による投与量(処方量)のバラツキや曝露リスクへの注意喚起
セミナー内容
こんな方にオススメ
- 診療経験が浅く、診断や投薬判断にまだ迷いがある
- 先発薬を継続中で、ジェネリックへの切替に不安がある
- 軽症例・併発疾患への対応方法に悩んでいる
- 飼い主への説明やフォローの難しさを感じている